■今回ここで紹介するドラマは・・・古より固く定められた、神秘的であざやかなシナリオと宿命があった!それを潔く受け入れつつも、人間的な葛藤に苦しむ一人の男の壮絶な生き様。愛する人を連れて遠くへ逃げ去るか、それとも踏みとどまるか・・。果たして、約束された王が下した最後の決断とは!?
BS12トゥエルビで放送の韓国ドラマ【太王四神記】あらすじ12〜13話の感想とネタバレをお届けします〜♪全24話構成となっております。
■最高視聴率・・・35.7%!
■CAST・・・ペ・ヨンジュン「初恋」/ムン・ソリ「青い海の伝説」
イ・ジア「雪蓮花」/ユン・テヨン「夜警日誌」
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韓国ドラマ-太王四神記-あらすじ
太王四神記-第12話
タムドクはカウリの剣の審判を免れ、国政に復帰していました。そして都では会議が開かれ、ホゲが百済侵攻作戦の開始をぶち上げます。今こそ高句麗の力を結集させ、統一に向けて攻撃を行うときである!と。タムドクはこの考えに理解を示しましたが、慎重さが求められると主張します。彼が気にしていたのは、百済の周りにある国々でした。高句麗が侵攻のために兵を起こしたとき、これらの国々が百済についてしまったら・・。
彼はそのことを心配して、根回しをしてから攻めたほうがいいと主張したのです。そしてこの考えはとても理に叶ったことでした。ところが、ホゲの周りにいる重臣たちは一斉にタムドクを非難します。あなたは単に戦が恐いだけだ、そんな弱腰でどうする、全軍の士気にかかわる!と。こうしてタムドクの考えは退けられ、ホゲの言ったとおり百済侵攻が決定されます。
タムドクはこの決定に従いますが、民の犠牲を大きくしないために裏で手を打ちます。その頃、長い眠りに落ちていたキハが久しぶりに目覚め、ある重大なことに気づいていました。それは・・自分のお腹の中にタムドクの子供がいることです!妊娠に気づいた彼女はすぐに行動を開始、まるで本能がそうさせるかのように・・宮殿へと向かいます...。
太王四神記-第13話
ホゲが百済進出を表明したことを受け、タムドクは陰ながらその作戦をサポートしていました。百済の城を着実に落とすことはもちろん、高句麗の民に被害が及ばないよう注意したのです。他国の占領に成功したとしても、民の犠牲が甚大ならそれは敗戦と同じだ!これがタムドクの考えですが、彼はその信念のもとに行動しています。
一方、ガリョは火天会の大長老の元へ行き、タムドクに対する不満を話します。彼のスタンドプレーは目に余るものがありますが、勝手に百済へ進軍するなどして・・。どうかお願いでございます、彼の暴走を止めてください!と。しかしこれに対して、大長老は冷静な口調でガリョを諭します。タムドクは暴走などしていない、彼の目的はチョルロ部族との友好を深めることなのだ、と。
これを聞いてガリョはようやく気持ちを落ち着けますが、しかしタムドクに対する不安は消えません。やつは驚くほど頭が切れる・・彼をこのまま野放しにしておくのはよくないだろう・・と。一方、タムドクの子供を妊娠したキハですが、どういうわけか自ら命を絶とうとしていました!その理由は、タムドクに見捨てられたと思ったからです...。
感想
タムドクは勇気のある人ですが、一方で慎重な人でもありますね。
ホゲが百済を攻めるといったとき、彼は周辺国を味方につけることから始めるべきだと言いましたよね。これは非常に堅実な考え方だと思いますが、ホゲとは対象的ですね。
ホゲは小細工するより感情の赴くままに行動するという感じです。どちらがいいかというと・・両方ありだと思いますね。慎重さが必要なことはいうまでもありませんが、インスピレーションを重視される場面もあります。
一方、ガリョはタムドクのことを恐れているようですね。
それは彼が強いからではなく、頭が賢いからです。ホゲとタムドクを比べた場合、確かに知恵がよく回るのはタムドクのほうです。
そして知恵があるということは、策謀では簡単に崩せないということですからね・・。
最後までご覧頂きありがとうございました(*^_^*)
それでは〜次回更新までお楽しみに!!
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2017年10月28日